ソニー株の今後のゆくえ

ソニー株を持っているのですが、売ってしまおうか、買い増しをしようか迷ってます。
アベノミクスで去年から株価は倍増してはいるようなのですが、私が購入した時点ではすでにある程度は上昇していたので、高値づかみではないものの、ある程度は上昇した時点で購入してしまったわけです。

とはいえ、1,230円で購入し、現時点では1,630円まで上昇しているので、まぁ儲かっているといえば、儲かっているわけです。

ただ、他の銘柄と比較すると上昇率がいまいちです。他の銘柄に資金を回していましたら、かなりの収益を上げることができていたはずなのですが、ソニー株はアベノミクス相場からは取り残されている感もいなめません。

この原因を考えてみますに、決算はまぁ、黒字にはなるらしいのですが、その内容が資産売却によるもので、メインのエレキ関連事業での収益力が回復していない点にあるかと思います。円安という点では追い風ですし、プレステ4の発売にも期待がかかっているわけですが、いまひとつ魅力的な商品が出ていません。

あえていえば、スマホ関連で「Xperia」が順調ではあるものの、主力商品が何かあるかといえば、特に思い浮かばないわけです。今日はソニーの株主といたしまして、何かソニー製品でも買ってあげようと思い、価格コムなんかを閲覧していたのですがどうも食指がうごかないわけです。

ノートパソコンのバイオなんかがいいと思ったのですが、どうにも買う気が起きないわけです。「macbook pro」はすでに持っているので、windowsタイプのノートパソコンがいいと思ったのですが、ランキング上位にはアスースや東芝、レノボなどが上位をつらね、vaioのバの字も出てきません。
そんなわけでノートパソコンはパスしました次第です。

そこでテレビやタブレット関連などをちらほらと見ていたのですが、あえて魅力的に映ったのはハンディカムぐらいでしょうか。10万ぐらいで手ごろな価格だったんで、特に使う予定はなかったのですが、今回はこれを買ってみた次第です。
ソニー株である程度の含み益が出ていますので、少し人気がないぐらいでしたら、優先してソニー製品を片っ端から買ってあげようとは思っていたのですが、どうにもうーんという感じなのです。

おそらく、株価が上昇しない理由はこのあたりにあるのかなと。

加えて、6年前には7,000円ぐらいの株価はつけていたものの、その後、オニのように急落して去年の11月には700円台まで落ちてしまったわけですが、この間、トラウマになっている投資家の人も多いものと思われます。

もしかしますと、お亡くなりになってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

このあたり、投資家の人もウーンという感じで食いつきが悪いのではないかなという気がします。ま、エンタメや金融関連では好調なんで、もうしばらくはホールドしておいて、新しい材料が出ないようならキッパリ売却、「おっ!」という商品が出たら買い増ししようかなと思ってます。

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