予防ワクチンのガーダシル4価を接種

以前のコンジローマの記事にて、予防ワクチンのガーダシルについて書いていたのですが、念のために接種してくることにしました。

ワクチンには2価や4価などの違いがありますが、この何価というのは対応しているウイルスの型の数を意味しています。2価ならHPV16とHPV18のふたつとか、4価ならさらにHPV6とHPV11にも対応して4つとかそういう意味です。

ただし、ぼくは医療関係者ではないので、正確な意味の定義などは分かりません。不確かな情報で健康に重大な影響を与える可能性もありますので、必ず医師の診断を受けて正確な情報を確認するようにしてください。

この価数についてですが、最近では9価ワクチンも出てきたようで、単純に考えれば、2価より4価、4価より9価の方がカバーできるウイルスの種類は多いと思います。一方で、何かあった場合の国の救済制度に対応しているかどうかの違いもあり、そのあたりも考慮に入れて検討する必要があります。

ぼくの場合、男性はどのみち国の救済制度は対象外ですので、一番数の多いガーダシル9価にしようかなと迷ったのですが、価格的には跳ね上がってしまいます。また、世界的にポピュラーなガーダシル4価の方が何かあった場合の情報も入手しやすいのではと感じたため、ぼくはガーダシル4価を接種することにしました。

ちなみに、2価のサーバリックスについてはHPV16とHPV18しか対応していないため、「コンジローマの予防」には無意味です。そのため、男性の場合はガーダシルの4価、もしくは9価のどちらかの選択になるかもしれません。

これらのワクチンは男性は未承認のため、どの病院でもほぼ対応してくれないかと思いますが、日本中を探せば何件かは対応してくれるクリニックがあります。レディースクリニックなどは行きずらいかと思いますので、ワクチン接種専門のクリニックで対応してもらうのがよいかと思います。

所要時間はほんの30分程度で痛みもなく終了しましたので、注射自体に何か大変な思いをするというわけではなく、クリニック探しが一番大変になるかもしれません。

この接種を受けたことを相手の女性に伝えようかとも思ったのですが、変に負担に感じてしまう可能性もあったため、伝えるのはやめました。やはり、ぼくに迷惑はかけたくないという気持ちがあると思いますし、僕の方で予防接種をするということは、自分がばい菌のように感じてしまうのではないかという気がしたからです。

ただ、伝えることで安心してもらえる可能性もあるので、この辺りは迷っています。

カテゴリ: