MRI画像でストレートネックはわかるのか?

私はウェブ制作で会社を経営しているのですが、かれこれ10年ほどパソコン作業ばかりをやっているため、体のあちこちに異変が生じはじめてきております。特に気になっているのが首の痛みなのですが、先日、整形外科でMRIを撮影して見てもらったところ「ストレートネックだね。」といわれてしまいました。

透け透け画像でお恥ずかしいのですが、これが僕のMRI画像です。

パソコン作業で姿勢が悪いのが原因かと思いますが、首の骨がまっすぐでストレートになってしまっているようなのです。

正常の状態では湾曲しているらしいのですが、まっすぐになってしまっており、重たい頭を支えるのに筋肉に無理な力がかかってしまうため、肩こりや首の痛みの原因になっているようです。

また、首の骨と神経との間の壁が薄くなっているように見える箇所がありますので、神経を圧迫しているのではないかとも考えています。

ただ、整形外科ではヘルニアなどの明確な症状がないと対応してもらえませんので、ストレートネックだからといって、それを直してくれるわけではありません。また、オリンピック陸上のウサインボルト選手も背骨が湾曲しているようなので、曲がっていたり、ストレートネックだからといってすぐに直すべきものでもないと思います。

さらに、本当にストレーットネックなのかという疑問もあります。

MRI画像を撮影する際、座った状態ではなく寝そべって撮影すると思いますが、この寝そべった状態では誰もがストレートネックの状態になると思うのです。本来ならば、立った状態か座った状態でMRIを撮影するべきですが、縦型のMRIというのは「ヒト用縦型3テスラMRI装置」というのがあるようですが、一般的な整形外科では導入されていないと思います。

となると、ストレートネックの判定には、立ったままで撮影できるレントゲン撮影が一番よいと感じております。

いずれにしても、私の場合はストレートネックの可能性が濃厚ですが、足を組むのをやめたり、首のストレッチをしたりして、首の可能範囲を広げるような運動をこまめにするなどして、少しずつ改善していく方向で考えています。

一度、整体にもいこうと思うのですが、きちんとした医院でないとかえって悪くなる可能性もあるため、こちらの方はまだ検討中です。

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