ガスコンロ台の黒いサビは重曹でも落ちにくい

ガスコンロ台のステンレスの部分が黒く変色しており、掃除しようと思ったのですが、重曹などを使用しても汚れは落ちませんでした。

カスコンロ台のステンレスの黒い錆び

食べ物の焦げ付きの付着など、洗剤ですんなり落ちる汚れもあったのですが、黒くなっている箇所は錆びてしまっています。このような場合、金属そのものが酸化して腐食してしまっているため、汚れを落とすのは難しいです。

そのため、重曹での除去はあきらめ、クレンザーで物理的に除去して対応することにしました。

クレンザーでの錆びの研磨

使用したのは、台所用のクレンザーと硬めの歯ブラシです。

これで10分程度、磨いた結果がこちらになります。

錆びを研磨した結果

若干、黒い錆びが薄くなりはしましたが、除去するには程遠い状態です。

おそらく、1時間程度ゴリゴリやっていれば、いずれは落ちるのかもしれません。

そのため、アルカリ性の洗剤をスプレーして上からサランラップをかぶせ、半日放置した上でゴリゴリやってみたのですが、多少は薄くなったかなという気がしています。ラップで洗剤が蒸発しないようにして、ふやけさせた上で除去しようということです。

錆びは酸化鉄なので、酸性の洗剤を使用すると、さらに錆びてしまうはずですが、アルカリ性の洗剤だと錆びることはないかと思います。

ただ、ステンレスそのものが錆びて腐食してしまっているため、完全に除去するのは難しいと感じています。黒い錆びの部分のみを研磨した上で、色を薄くするしか方法はないのかもしれません。

ちなみに、錆びを削って物理的に除去するとステンレス台に穴が開くこともあります。

錆びを研磨した結果の穴

自分の場合、ステンレス台を下からのぞくと穴があいてクレンザーがぽたぽたと下までたれていましたが、台の下には何も入ってないことを確認し、新聞紙などを敷いた上で作業することをおすすめします。

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