ソニー株のその後はどうなったのか?

2013年の1月頃、当時はアベノミクスで出遅れていたソニー株を買っていたのですが、2,300円あたりですべて売却してしまいました。その後、ぐんぐん上昇して現在は4,200円ぐらいになっていますが、今更ながらあのまま持っておくべきだったと後悔しております。

それでも半年程度の保有で120万円ぐらいは儲けたのですが、利益確定後にシャープ株に手を出してしまい、大損してしまいました。当時は勝ち組だった東芝も今や東証2部落ちですし、家電業界で勢いのあるのはソニーぐらいになっています。

ここでひとつの考えが浮かんでくるわけですが、上昇しそうな株を中長期的に保有することが大切だということを改めて感じております。

当時はメディア報道で倒産などといったネガティブな情報がバンバン出回っていましたが、三菱自動車も今や株価がかなり回復しています。日経平均株価の影響もあるとは思いますが、ネガティブな報道で株価が大きく値を下げた時がチャンスなのかもしれません。

なので、僕は日足ではなく、週足チャートで最低でも3年は保有する投資スタンスへと変更しました。

ただ、スカイマークや日本航空のように本当に倒産してしまう会社もあり、また現在ではタカタの100%減資が懸念されていますが、安いと思って買ったものの、紙屑になってしまうケースもあるのが難しいところです。

この見極めが難しいところですが、スカイマークやライブドアはわりと歴史の浅い会社だったかと思います。タカタも上場自体は2006年とそう歴史が長いわけではありません。ある程度の歴史のある会社で、株価が大きく値を下げた時が買い時といえる気がしております。

このような視点からみると、東芝はまだ見込みがありそうな気がしますが、東証2部落ちになれば、また安く買えるチャンスが出てくるかと思いますので、タイミングをみて買っていく予定でおります。

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