札幌での引越費用をレビュー

札幌にて15年ほど住んでいましたが、今回、マンションを売却して賃貸物件へ引越しましたので、家賃の相場をレビューしたいと思います。

マンションを売却をする際、リースバックなども検討しましたが、金額が安くなってしまうため、普通に売却して賃貸に移ることにしました。

この引越のやり方ですが、まずはスーモやエイブル、CHINTAIなどの賃貸物件検索サイトにて住みたい物件をチェックすることをおすすめします。

画像なども掲載されているため、事前に比較検討すれば、物件をかなり絞り込むことができるはずです。私の場合、10件程度の候補をピックアップし、周辺のスーパーや交通の便、部屋などを比較しつつ、3件程度まで絞り込みました。

この3件のうち、それぞれ実際に足を運んで物件を確認し、街の様子なども確認した上で内見の申し込みをしましたが、この段階で最終チェックの状態だったため、特に問題がなければ、契約するつもりで申し込みをしました。

実際に訪問してみますと、ネットで公開されている画像よりも古めの印象を感じましたが、ほぼ想定内だったため、その場で申し込みを決定することにしました。

その後、実際に住んでみてから分かったのは、カラスが非常に多いこと、そして午後を過ぎれば、日当たりが悪くなる部屋があったことです。このあたりは、内見では分からないかもしれません。

賃貸契約の手順

内見後、不動産屋の営業店へそのまま直行し、そのまま契約の手続きに入りましたが、以下のような手順で契約しました。

「申込書の記入」→「手付金の支払い」→「入居審査」→「重要事項説明」→「契約書の締結」→「契約金の支払い」→「鍵の引き渡し」→「引越」

懸念していた入居審査ですが、保証会社の承認は特に問題なく通過しました。賃貸契約の保証会社は金融会社とは別のため、スーパーホワイトなどでも関係ないと思います。ただ、所得証明書を提出しましたが、収入の多かった年の翌年に引越をすれば、審査に通りやすいかもしれません。

費用は、手付金として家賃1か月分(約8万円)を払い、その10日後あたりには契約書の締結まで進んで契約金も支払ったため、この間で合計30万円ほどがかかりました。さらに、引越費用で15万円がかかり、引越ゴミの解体や処分なども合わせますと、50万円程度の費用がかかったことになります。

ざっくり計算しますとこのような感じです。

引越費用の内訳(※3LDK)

敷金:8万円
仲介手数料:8万円
ハウスクリーニング:3万円
ストーブ清掃・カギ交換:3万円
保証料:2万円
当月分家賃(日割):4万円
翌月分家賃(管理費など込):8万円
火災保険料:2万円
廃棄処分費用:4万円
引越費用:15万円

合計57万円

実際には、1ヶ月分の家賃をおまけしてくれましたので、ちょうど50万円程度の費用がかかったことになります。

ただ、入居後、部屋に合わせて家具やシーリングライトの買い替えをしましたし、電話回線の工事なども発生したため、何だかんだで60万円程度はかかったと思います。

入居後、すぐに市役所に転居届を提出し、住民票を発行してもらいました。正確な住所がないと何かと不便なため、まずは住民票を請求することをおすすめします。

その住所を元に、マイナンバーカードの電子証明書、運転免許証、あるいは銀行や携帯電話の住所変更、郵便物の転送届けなどを手続きされることをおすすめします。

この引越の際、やっておいた方がよかったなと感じたのは、冷蔵庫などの下に敷くシート、あるいは新しいカーペットの購入などです。引越が終わってから敷き直すのは非常に面倒なため、引越の際にやっておくことをおすすめします。

また、新居では洗濯機のホースの位置が逆になっており、底のホースを反対側に回すのに苦労しました。この点も事前に確認しておくとよいでしょう。

加えて、ゴミが大量に出るため、大きめの有料ゴミ袋や半透明袋を多めに確保しておくことをおすすめします。ダンボールを切れる大きめのハサミ、ひも、ガムテープ、マジックなども多めに購入しておくとよいでしょう。

注意点としては、NHKがどこからともなくやってきて、マンションのエントランスなどに居座られることがあります。NHK撃退シールを使ったりして、追い払うことをおすすめします。

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