区役所の保健福祉課で介護認定の申請をしました

先日、母が脳梗塞で入院したのですが、難易度の高い手術で術後の予後が芳しくないため、今後はリハビリで回復するのを目指すことになりました。

リハビリでどこまで回復するかは分かりませんが、ある程度の障害が残ることはほぼ確実です。そのため、区役所の保健福祉課で介護認定の申請をしてきたのですが、行政側が対応するのは介護保険に関することだけのようです。

要介護の認定がされた後、具体的にどの事業者の介護サービスをどう使用して在宅介護をやっていくのかについては、事業者側のケアマネージャーと話し合って決めることになります。

介護認定

母の場合、おそらくは要介護3が付くと思うのですが、病院を退院するまでに介護認定をしてもらうように手配してきました。

もし要介護3で認定された場合、月額27万円程度までの介護サービスを1割負担の2万7千円程度で利用できるようなのですが、利用しないのであれば、それでも問題ないとのことでした。

コロナ禍でなければ、私も同席するのですが、現在はどの病棟も面会禁止、立入禁止の状態となっているため、認定調査員の方に病院まで直接行って介護認定してもらい、認定されたあと、退院までにケアプランを作成して自宅介護に移行する形になります。

ケアプラン

ケアプランについては、事業者側のケアマネージャーや主治医と相談して作成し、行政側の承認を得たあとに保険が使えるようになるらしいです。

ただ、コロナ禍で術後は一度も母と面会ができておらず、どのような病状なのか皆目見当もつきません。オンライン面会はできたのですが、様子がいまいちわからないため、自宅介護がどのような形になるのか、全く予想できない状態でいます。

これから介護生活が始まるのだなと覚悟はしていますが、おそらくは今後15年~20年間は介護することになるため、色々と諦めなければならないことも出てきました。

一方で、これまで母には何もしてあげられなかったことを考えると、残りの余生はできるだけ快適に暮らさせてあげたい気持ちもあり、多少は今後の介護生活に前向きな気持ちもあります。

施設に入れるつもりはないですが、今後の脳梗塞の症状がどのくらい進行するのかにもよりますし、ある程度は過酷な介護生活になるのではないかなと考えています。

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