猛暑なのでベランダに打ち水をしてみました
本日、札幌は35℃の猛暑日となったため、マンションのベランダで打ち水をしてみることにしました。
午前10時頃にはベランダがかなり熱くなり、すでに裸足で歩ける状態ではなかったのですが、最初はじょうろでチョロチョロと水を撒いていたものの、ほんの数分で蒸発してしまいました。
これでは全然ダメだと思い、2Lの空のウーロン茶のペットボトルに水を入れ、それで打ち水することにしました。
ただ、この2Lでも20分後ぐらいには蒸発してしまったため、さらに3回で6Lの水を撒いたのがこちらの状態です。
雨が降っているように見えるかもしれませんが、外は太陽が照り付けています。
このあと、1時間おきに合計20Lぐらいはまいたでしょうか、ちょっと水がもったいなかったかなと反省しております。できれば、ベランダなので、洗剤が入った水は駄目かと思いますが、お風呂の水などを再利用するとエコかもしれません。
この打ち水は、水が蒸発する際に熱を奪う原理を利用して冷却するものです。冷たい水で冷ますというよりも、水を蒸発させることで冷却させる点がポイントになります。そのため、冷やした水を使う必要はないかもしれません。
また、窓を開けておくと、蒸発する際に生まれる気流みたいなものがベランダで発生し、その風が室内にも入ってきて涼しいメリットもあるようです。室内に風が入ってくることで、部屋にこもっていた湿度も下がったような気がします。
そのため、打ち水をする際は窓は開けておくことをおすすめします。
この点、クーラーのある東京では窓を開けるのは厳しいかもしれませんが、北海道ではクーラーのないケースが多いため、打ち水は猛暑に効果的と感じました。
来月の五輪マラソンの際にも打ち水をすべきだと思いますが、思った以上に大量の水が必要になると感じましたので、ちょっと難しいのかもしれません。