RAWデータはJPEGよりも容量が大きい

前回デジカメを買い替えてみたのですが、いまいち満足できなかったため、再度ワンランク上のデジカメを購入してみました。

【前回の記事】
デジカメは画素より撮像素子で選んだ方がよい

今回購入してみたのは、こちらのソニー「DSC-RX100」です。

発売開始日が2012年6月15日となっているため、かなり古い機種にはなりますが、新品の商品で41,650円で購入しました。

こちらは撮像素子が「1.0型CMOS」センサーとなっているため、今まで使用していた1/2.3型のデジカメよりも画質がきれいでした。もうワンランク上の撮像素子となるとフォーサーズやフルサイズになりますが、価格や携帯性を考えてこちらのデジカメにしておきました。

前回の記事で8年前ぶりにカメラを購入したものの、画質はあまりよくなかったため、最新機種だからといって画質がよくなるわけでもないと思います。その一方で、8年前の機種は価格がお手頃価格まで下がってきているため、コストパフォーマンスを考えて古い機種を選択するのもよいかと思います。

発売開始日は8年前ではあるものの、取説には2017年との記載があったため、おそらく製造年月日についてはそう古いものではないと感じています。

このカメラの場合、生のRAWデータも利用可能となっており、データが何も減っていない高画質な状態で保存できるのですが、一般的なJPEGと比較するとデータ容量が大きくなります。

ソニーの場合、RAWデータの拡張子が「.ARW」となるようで、メーカーによって拡張子に違いがあるようなのですが、同じ画像をarwとJPGで保存して比較すると約4倍ぐらい大きくなっていました。

ただ、生のRAWデータは加工するのにある程度のスキルや専用のソフトが必要になるため、トライしてみたものの難しいと感じています。そのため、生のRAWデータは使用せず、画像の加工はカメラにお任せしてJPEGで保存するようにしています。

それでも、画質はかなりよいと感じましたので、今後、デジカメについてはこちらの「DSC-RX100」をメインに使用することにしました。

コンパクトでありながら、撮像素子の大きなタイプをお探しの方はソニーのサイバーショットも検討されてみるとよいかもしれません。

カテゴリ: