有名国会議員の小選挙区はどこか?(2024年衆議院総選挙)
2024年10月27日に第50回衆議院総選挙がありますが、有名国会議員が立候補する小選挙区制の選挙区について調べてみました。
小選挙区ごとの立候補者名については、総務省のホームページから確認することができます。
小選挙区制は全国289の選挙区に分かれていて、それぞれ一人が当選するので、定数は289人です。一方、比例代表制は全国11の選挙区に分かれており、定数は176人です。そのため、合計465人(過半数は233人)の衆議院議員を選出することになります。
2024年10月27日 第50回衆議院議員総選挙
■与党の重鎮たち
石破茂氏:鳥取1区
岸田文雄氏:広島1区
麻生太郎氏:福島8区
石井啓一氏:埼玉14区
高市早苗氏:奈良2区
林芳正氏:山口3区
菅義偉氏:神奈川2区
小泉進次郎氏:神奈川11区
※山口那津男氏は参議院議員のため、今回の選挙には立候補されてません。
■野党の重鎮たち
野田佳彦氏:千葉14区
枝野幸男氏:埼玉5区
泉健太氏:京都3区
小沢一郎氏:岩手3区
玉木雄一郎氏:香川2区
馬場伸幸氏:大阪17区
志位和夫氏:(比例・南関東ブロック)
※小池晃氏、山本太郎氏は参議院議員のため、今回の選挙には立候補されてません。
■注目の議員たち
丸川珠代氏:東京7区
萩生田光一氏:東京24区
西村康稔氏:兵庫9区
平沢勝栄氏:東京17区
岸信千代氏:山口2区
下村博文氏:東京11区
牧原秀樹氏:埼玉5区
国会議員としてのプライドなのでしょうか、有名議員でも比例代表との重複立候補をしていないケースがあります。個人的には、裏金問題や統一教会問題の議員の是非を問う選挙になると思いますが、非常に興味深いものがあります。
ちなみに、故・安倍晋三氏は山口4区でしたが、区割り改定されるため、今回の選挙からは山口3区になります。今回、山口3区からは林芳正氏が立候補されるようです。
裏金問題が追求されている議員が落選するのかどうか、選挙の是非によっては政権交代もありえると思いますが、2024年の第50回衆議院選挙は面白い展開になるのかもしれません。