日経平均17,000円台突破!

約7年ぶりとなる日経平均ですが、次の高値がリーマンショック前の18300円ですので、これを目指すのがどうか、注目の相場になってきています。

個人的な予想では、20日前後には消費税増税の可否を決定するわけですから、安倍総理の判断がきわめて重要な局面となってくることでしょう。

ここで上げなければ、日経平均は18,300円を突破してくるはずです。けれども、上げる判断をするとすれば、おそらくは株価が急激に下落するものと思われます。

増税を前提に、この高値で売りポジションを取る人もいれば、逆に、増税延期を前提に、買いでホールドする人もいるはずです。この株高を増税への出来レースと考えれば、増税を前提にして売りポジションをとるのが有利かもしれませんが、延期の判断をした場合には、おそらく壮絶に踏みあげられることでしょう。

安倍総理には、ここで増税延期の判断をしないという選択をぜひとっていただき、日経平均20000円を目指して欲しいものです。今月は日本の将来、そして世界経済を占う上で重要な局面に突入してきております。

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