ウーロン茶内の謎の白い塊はカビが成長したものだった

ウーロン茶1Lのペットボトルを机の下において、仕事中に飲むようにしているのですが、先日、ふと見るとふわふわしたカビのようなマリモ状の白い物体が発生していることに気が付きました。

口を付けて飲んではいなく、コップに注いで飲んでいたため、細菌などは入りようがないと考えていたのですが、一旦開栓すると空気中の雑菌やカビの胞子が入り込んでしまうようです。

その菌が成長すると、このように白い塊のような浮遊物が発生してしまうことになります。

もちろん、この状態になったらもう飲めません。

全国清涼飲料連合会の「清涼飲料水ハンドブック」によると、空気中には1m3中に10~1000個の菌がいるらしく、開栓したらペットボトル内に入り込んでしまいます。さらに、口をつけて飲んだ場合は口腔内の細菌なども入り込んでしまうため、菌の発生が2.5倍になるとのことです。

工場では無菌状態で出荷されていたとしても、カビや雑菌の多い部屋で開栓して放置しておくと、空気中の雑菌やカビの胞子が混入して成長し、このようなマリモのようなカビの塊に成長してしまうらしいです。

ぼくの場合は職場の机の下で室温13~15度前後での常温保存でしたが、1週間ぐらいでこのような状態になっていました。すでに何杯かは飲んでしまったものと思いますが、幸い体調への変化は特にありませんが、場合によっては下痢などの症状が発生することもあるらしいです。

ぼくは青汁などもコップに水で溶かして飲んでいるのですが、なかには家で水筒に入れてから持ち歩く人もいるようです。水筒の場合は直射日光が入らないので、透明なペットボトルのウーロン茶とは事情が異なるとは思いますが、できるだけ常温保存はせず、作ったらすぐに飲み切った方がよいのかもしれませんね。

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