ワクチン接種で感染予防になる仕組み

半年ほど以前、ガーダシルのワクチンを接種したのですが、その後はすっかり忘れておりました。

相手の女性がコンジローマになってからというもの、関係が疎遠になってしまっているためです。その子の気持ちがネガティブになってしまいまして、ぼくにも心を塞いでしまったように感じています。

ただ、最低限、自分の出来ることをやった上での話なので、万一、結果的にこのまま別れる形になったとしても、ワクチンを接種したことに後悔はありません。もしワクチンを接種できる条件に合致するならば、副作用の懸念はありますが、やっておいても損はないかと思います。

このワクチンの仕組みについてですが、害悪をなくした状態のウイルスを注射することにより、体内で抗体が出来上がることで感染を予防するというものです。体内でできた抗体が時間とともに皮膚まで上がってきて、それがコンジローマの予防効果に繋がるのだと思います。

ぼくはこの「体内で」というのがポイント高いと感じてまして、コンジローマのHPVウイルスは主に皮膚の中に潜むため、通常では抗体免疫ができにくいのだろうと考えてます。そのため、何度も再発してしまうパターンが多いと思いますが、注射でワクチンを接種すれば、こちらは体内に入り込むため、体の内側からウイルスに対抗する免疫が出来上がるのだろうと考えてます。

このワクチンを接種する際、医師からその仕組みについての正確な説明を受けたわけではないため、上記の話は正確性に欠けますが、概ね僕は上記のような認識でいます。

ただ、ワクチンを打って頭では大丈夫と分かってはいても、いざとなると感染の二文字が頭をよぎってしまいます。

万一、自分も感染してしまった場合、将来に暗い影を落とすことになってしまうため、理論や治験データ上は大丈夫とは分かってはいても多少の恐怖感があるのが実際のところです。そのような気持ちが、その子に伝わってしまったのかもしれませんが、病気が原因で結果的には疎遠になってしまいました。

ワクチンを打っている状態でもそうですので、通常の場合はこの不安に押しつぶされてしまい、別れることになるケースも多いのかと思います。いずれにしても、このコンジローマという病気はやっかいな側面があると感じています。

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